poison__cat’s diary

自分のことを猫だと思い込んでいる人間でありたい人間の戯言

鳴く猫は鼠を捕らぬ

こんばんは  毒吐き猫です。

 

モラトリアムから追放され、まさに

猫の手も借りたい…!(一応、僕、、猫なんですけどね)

と言わんばかりの自分の無力さに打ちひしがれてるところであります。

 

無力さ

前から感じている

目の前にいる人に手を差し伸べる

でも、その手を掴み返してくれるわけではない。

自分よりも適任者がいるのだろう。

自分を選ばなくても良い。

なんとなく、それが当たり前の感覚になっていた。

 

 

それでも、どこかで人に対して希望的観測を持っている自分がいた。

誰かはこの手を掴んでくれるんじゃないか

自分に存在意義を与えてくれるんじゃないか

 

 

 

鳴いてるだけで何もできない、今の自分に問う

「お前はどうなりたい、どうありたい?」

 

差し伸べた手は戻すつもりは無い。

ただ、綺麗な世界を見せてあげたい。

上を向いて心を震わせて欲しい。

本当はその世界の一部になりたい。

 

『猫に四季は感じられない』

なら、猫は四季を感じさせないのだろうか

春の日差しで目をつぶる

夏は猫がよく落ちている

秋は落ち葉とともに毛が落ちる

冬の雪が舞う中、寒さで丸くなる

 

こんな生き方だってあるんじゃないかって、

そこに自分がいなくとも

自分が小さな変化を与えれたらそれでいい

それでも、、、、

 

 

よく鳴く僕は鼠を捕まえるのが苦手なのだ

 

本当は鳴いてばかりの僕に手を差し伸べて欲しいのかもしれない。

差し伸べた僕の手を繋いでくれますか。

そう言いたい。

そう思っているだけ。

 

それではまた。